#しょうゆ顔

物持ちがいいミニマリスト 時々 トレイルランナー

カンペールの革靴を修理に出した

2016年10月に新婚旅行でスペイン バルセロナに行った際に購入した、CAMPER(カンペール)のMorrysをカンペール新丸ビル店へ修理に出しました。

ランニングとトレイルランの日以外はほぼ毎日履き続けた自分史上最高の靴。

 

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かかとの部分のすり減りが激しく、いよいよ限界でした。

 

実際修理に出してみると、カンペール社では、もう製造していないソールの型とのこと。

カンペール社が提携している修理先で最適なソールを選んで対応する方針という説明を受けました。

 

後日(2日後ぐらい)に見積もりの電話がありました。税込約9,000円。

少し迷いましたが、Morrysのミッドカット自体が現在販売されていないため、正式に修理をお願いすることにしました。

 

 

待つことちょうど2週間(早っ)、修理完了の連絡が。早速取りに行きました。

 

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ん?

ん???

ん?????

 

ソールっにvibram(ビブラム)って書いてある!!!!

なんと、あの有名なビブラムソールに貼り替えられてました!

少しだけソールが厚くなったものの、シルエットはさほど変わらず、大満足の仕上がりでした!!

 

先ほども触れた通り、ミッドカットのモデルはもう販売されていませんが、ローカットのモデルがこちらです。

本当に軽く、傷もつきにくく、雨もまったく侵入しないし染み込まない超オススメの一足です!

 

カンペール様ありがとうございました!大事に履き続けます!

 

 

 

デジカメとiPhone Xsのポートレートを比較してみたら

先週「部屋干し干し柿」の投稿をしたんですが、記事に使う写真を見ながら『やっぱりiPhoneポートレートはまだまだデジカメには劣るな』と思ったワケです。

では、実際に見てみましょう。

 

iPhone Xsポートレート機能で撮影した干し柿の写真

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コンデジ(Canon PowershotG7XMarkII)で撮影した干し柿の写真 

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iPhoneとデジカメの写真のいちばん大きな違い、わかりますか?

 

そうです。

柿を縛って繋いでいる「紐」の写り方です。

 

iPhoneではまだまだ紐を背景として認識してしまうようです。

 

撮影するシーンによっては致命的なので、カメラをiPhoneに一本化することを検討されている方はお気を付けください!

 

おまけ
昨年11月から私が使っているコンデジはこちら。

「手ぶら至上主義」「ゆるミニマリスト」でお馴染みの私は、

ミラーレス一眼だとレンズ部分が出っ張っていてポケットやカバンのポケットに入らず、結局「使わない」「持って行かない」ことが多かった。

程よい重さが「撮ってる感」を高めてくれます!

 

 

部屋干しで干し柿を作った話 in 東京

香川県の実家から東京の我が家へ、いろいろと荷物が送られてきた。
妻が妊娠したので、年末年始に帰省できないため、「年末年始に食べそうなもの」をわざわざ送ってくれたのである。
夫婦で大感謝である。
 
その中に柿が6つ入ってあった。4つは食べた。甘くて美味しかった。
しかし残る2つはどうするか。ふつうに食べても面白くないということで、干し柿を作ってみることにした。
 
インターネットで干し柿の作り方を調べた。
普通は渋柿を干し柿にするようなのだが、自分たちは割と熟している柿を2つ使った。
 
12月22日。
この柿を使った。完熟した柿を使った。そのまま食べてもかなり旨い。

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皮を剥くいて、紐をつける。
T字の枝の部分はカットされていたので、ヘタの部分に紐を巻きつけて縛った。

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熱湯に少しつける。10秒ぐらい。

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あとは部屋干し。ベランダに干すと、コンクリートジャングルTOKYOの空気で黒く汚れてしまうので、仕方なく部屋干しにした。
(実際、ベランダに置いている自転車などに数日で黒い汚れが付くのである。)

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とりあえずこれで準備完了。
あとは日々の観察を続けた。
 
 
3日目。

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6日目。

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9日目。

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14日目。(妻の千葉の実家に帰省していたため、間が空きました。)

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15日目。ついに実食!

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甘すぎるぐらい甘い!!
完熟した柿を使ったので、市販のものよりもだいぶ甘く仕上がりました。
見た目は70点でしたが、濃いめの緑茶と一緒に食べると美味しかった!!
 
 
とゆーことで、過程を楽しむことができ、しっかり美味しい「部屋干し柿」おすすめです。
 

d&departmentにiPod nanoを寄付してきた

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5年ぐらい前から断捨離を推し進めている私ですが、ずっと手放せなかった思ひ出のiPod nanoを先日ついに手放しました。

 

売ったわけでも、捨てたわけでもありません。

D&DEPARTMENT に寄付しました。

 

私はナガオカケンメイさんが代表を務められているD&DEPARTMENTが好きで、我が家のカリモク60 Kチェア 2シーターもD&DEPARTMENTで購入したぐらいです。(たぶん2011年に購入) 

 

 

すんごい昔(今見たら2012年だった)にナガオカさんご本人が使わなくなったiPodを募集していることを知り、いつか寄付しようと思っていました。

www.facebook.com

 

しかし、「普段使っていないiPodを持って渋谷に行く」ことを失念し続けたまま月日だけが流れ、いつの間にか2018年になっていました。

 

その間、2007年に購入したこのiPod nanoへの愛着は増し、利用頻度が増えたりした時期もありました。

 

※2015年に現在の妻の実家に挨拶に行った日の帰りもこのiPod nanoColdplayを聴いて帰りました。

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そんな愛着だらけのiPodですが、スマートフォンで音楽を聴く頻度が高まり、使用頻度がかなり少なくなってきたこともあり、いよいよ寄付をする決断をしました。

 

 

まだ回収ボックスあるかなぁと心配しながら渋谷ヒカリエへ。

店員さんに聞くと、少し驚いて店の隅から出してもらえました。(意外とけっこう喜んでくれた笑)

 

 

寄付の儀 

Instagramのストーリーズにも投稿しました)

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寄付してから数ヵ月が経った今、誰かの役に立っていることでしょう。

 

トレイルランニングの面白さ・楽しさを言語化してみた

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2月に毎朝のランニングをはじめてから間もなく、会社の先輩にトレイルランニングに連れて行ってもらって以来、山に走りに行く頻度が増えた。

その模様をSNSなどへ投稿しはじめると、こんな質問を受けることが多くなった。

トレイルランニングってどこが面白いの?」
「何を目指しているの?」

そのたび、うまく言葉で表現できない自分がいた。
何も目指してはいなかった。
強いて言えば いくつかのレースにエントリーしたので、そのレースでいい結果を出すためである。

トレランのどこが面白いのか?という質問に対して、私がとっさに回答していた内容はこうだ。
「とにかく楽しい」
「サーフィンみたいな疾走感」(サーフィンやったことないのに笑)
「景色が楽しい」

絶望的な語彙力の無さで自分にイラつくだけだった。。。

ということで、この場を借りてトレイルランニングの面白さ・楽しさを自分なりに言語化してみた。魅力が少しでも伝われば嬉しい。

トレランやったことないけど、なんとなく気になってるという方や、
自分も他人にうまく説明できなかったという方の参考になれば最高である。


★走っている時の面白さ・楽しさ

  1. 次の一歩を考える
    私個人としては、トレランの楽しさを最も端的に表現した一言だと思っています。(←うるせぇ)
    自分でスピードをコントロールしながら、次の自分の足を置く場所を決める。目の前の状況を瞬時に捉え、最適な判断を下す。走り終わるまで判断し続ける。(超楽しい。。。)
    道の形状は常に異なるので、単調になることがありません。ここがロードのランニングと決定的に違うところであり、トレイルランニングの醍醐味です。

  2. 冒険心が掻き立てられる
    この記事を書きながら思い出したのですが、香川県出身の私は大学4年生の時に友人と四国八十八箇所の巡礼を徒歩でおこなっていました。歩き遍路というやつです。山を走って登る気持ちよさをその時はじめて体験しました。これが後にトレランにハマることになる私の原体験です。
    トレイルランニングは小さな冒険です。アマゾンの奥地を探検してみたいとか、トレジャーハンティングをしてみたいとか、そういった非現実的な冒険を部分的に疑似体験できるような要素があります。はじめて登る山ほど楽しいのはそのためだと思います。

  3. ペースを気にしなくてもいい
    ロードのランニングでは常に求められるペースが存在します。(ファンランナーの方はスルーしてください)
    「サブ4を達成したい」「前回の記録を抜きたい」「前月よりも速く走りたい」などの時計上の目標を気にしながら走ることは、楽しく刺激的でもありますが、同時にストレスでもあります。
    トレイルランニングは基本的にペース走ができません。1km毎のタイムを比較しても、上り坂や下り坂が入り混じっていたり、登山者とすれ違う際に立ち止まったりするため、「同じ条件の1km」が無いからです。
    ペース(時計)を気にせず、「力いっぱい走ること」に集中できる点もトレランが楽しい理由です。

  4. ゴールの達成感
    トレイルランはロードのランニングに比べて、汗の量や消費カロリーが各段に多いんです。当然そのぶんしんどいんですが、ゴールした後の達成感はロードよりも大きいんじゃないかと感じます。
    特に「練習」を比較すると、ロードよりもトレイルで練習した方が達成感が大きいと思います。

  5. 下りのスピード感
    危険です。危険ですけど、これがトレランなんです。
    下り坂を転倒しないように気を付けながら最大限のスピードで駆け抜ける。飛んでいるような感覚。スプラッシュマウンテンで水にダイブする直前の、
    あのフゥーーーっ!っていう声が出ちゃう感覚。アドレナリンがドバドバ出ちゃってる感覚。これが楽しいんです。フォォーーーーーーー!!!!!!

  6. 歩くことに罪悪感を感じない
    すみません。書いているとテンションが上がってしまって。。

    ロードのランニングと比べて、気持ちがラクなこととしては歩くことをネガティブに捉えにくい点が挙げられます。
    ロードを走っているとスタートからゴール(練習終了)まで「歩くこと=自分に負けたこと」のような感覚があります。しかしトレランは全然歩く。脹脛も太腿もパンパンバキバキのかなりの猛者ではない限り、急&長距離の上り坂をすべて走りきることは不可能です。初心者であれば、登りはすべて歩きで、下りのみ走るぐらいで十分だと思います。私も最初はそうでした。

  7. 景色
    これは山に行くので当たり前なんですが、四季を感じることができますし、いい写真をスマホで何枚も撮って帰ることができるので、純粋に楽しいです。よそ見のし過ぎは禁物ですが。

  8. スリル
    何事も、多少のスリルがあるから楽しいはず。ロードのランニングではスリルを感じることはほとんどありません。ほどよい緊張感を感じながら走るのも面白さの1つだと思います。

  9. 道の途中で人に会う時の挨拶が気持ちいい
    私は東京在住なので、ロードの時は都内を走ることが多いんですが、ランナーとすれ違っても、言葉を交わすことはほとんどありません。(大会に出た時はレース前後で会話をすることがありますが)
    トレイルランの場合は、そもそも登山のルール・マナーに従って走るので、登山者同士の挨拶は欠かせません。その当たり前のやり取りがとても気持ちいいのです。


★走っていない時の面白さ・楽しさ

  1. 山頂に楽しみがある
    頂上からの眺めはもちろん、山によっては頂上にお店がある山もあります。
    そこで飲むビールや食べ物が最高なんです。。。

  2. アイテムがかっこいい
    これは完全に私の好みの問題ですが、ロードのランニングのアイテムよりも、トレランのアイテムの方がかっこいいと思うものが多いです。そして機能的かつ実用的。シューズやザックは多少お金がかかるものの、アイテムを選んで揃えるのがまた楽しいんです。

    過去にこんな記事も書きました。
    最近のトレランのシューズはストリートでも映えます。

    theshoyuface.hatenablog.com

     

  3. パッキング

     トレランザックの中に、補給食を詰めたり、装備を考えたりしている時間も楽しいんです。これはロードランニングには絶対に無い時間。最高です。

     

乱文散文ごめんなさい。

今度からトレランの面白さについて質問されたら、この記事をチラチラ見ながら回答できるので安心です。

 

10年間とても大切に使ったCITIZEN ANA-DIGI TEMPを手放すことにした

今から約10年前。
当時大学3年生の終わり頃に自分のために購入した1本の腕時計。

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CITIZEN ANA-DIGI TEMP(シチズン アナデジ テンプ)

ほんとうに大切に大切に使った。
今でも愛している。愛しているけど手放すことにした。
今もやはり少し淋しい。

それでも手放すことにした理由は4つだ。

①1年半前に購入したAppleWatchをほぼ毎日着けるようになった(つまり1年半使っていない)
ANA-DIGI TEMPは災害時に使えない(電池交換式かつ防水ではない。災害時用にG-SHOCKを1つ持っている。)
③自分の妻や子供に譲ったりするような時計ではない
④今使ってくれる人に譲るべきだと思った

数年前から私の考え方のベースになっているミニマリズムも、今回の決断を後押ししたと思う。


最後なので 写真を撮った。
今まで本当にありがとう。
新しいご主人さま、どうかこいつをよろしくお願いします。

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おまけ

 復刻モデル 出てます!

 

 

 



 

 

【今年イチのおすすめ】1 Second Everyday を使って約1ヵ月間 日常生活を撮り続けてみた

まずはこのTEDのプレゼンをご覧ください。

www.ted.com

プレゼンの内容がホントに最高すぎて、私が書くことが無いんですが笑
久々に他人に紹介したくなるアプリ(サービス)を発見したので記事にしたいと思います。


その名も「1 Second Everyday(ワンセカンドエブリデイ)」
直訳すると「毎日1秒」。 そのままで分かりやすい。
有料アプリでダウンロードに600円がかかります。
気軽に自分史が作れると思えば安いもんです笑

 
アプリについて簡単に説明すると、毎日1秒ずつ動画をアップすると、アプリが動画を日付入りで勝手に繋げてくれて、好きな時に自分の人生を振り返ることができるというもの。

良い日も悪い日もすべて「1秒だけに凝縮させる」ことが潔いし、美しいなと思いました。不思議なことに、1秒あれば それ以外の情景や感情、においや音が蘇ってくるからおもしろい。

日本だとまだまだ認知度が低く、アプリ名で検索しても赤ちゃん出産前後の育児日記アプリとして紹介されている程度。 これはもったいないと思います。

たとえば「プロポーズした日から結婚式までの記録」とか、「妊娠した日から出産までの記録」や、「バックパッカーの放浪記」など、人生の中でも特別な期間だけを記録するツールとしても魅力的だと思います。(今の時代、ついついスマホで写真を撮りすぎて、あとで整理せずそのままということが多いですよね)


ということで私が昨日まで撮影した約1ヵ月間の動画をどうぞ
(私は映っていません)


1 Second Everyday を使って約1ヵ月間 撮り続けてみた




【補足】
7月の上旬に下記の記事に偶然辿り着き、このアプリに出会いました。
この記事もまたいいのでチェックしてみてください。

beinspiredglobal.com