妻のカメラを借りて写真を撮ったら、エグいパンチを喰らった件
小さい頃からめちゃくちゃ興味はあったけど、
なんとなく面倒くさくて、お金がなくて、避けてきたことが山ほどある。
楽器全般、ダンス全般、キャンプ、サーフィン.........
その中の1つがカメラだ。
私は今31歳なのだが、高校生1年生になる時に初めて自分の携帯電話を手に入れた。
その携帯電話にはすでにカメラが付いていた。
この時、将来的にデジカメは要らなくなると思ったことをハッキリ覚えている。
カシオがEXILIMケータイを出した時、iPhoneが出てきた時、やっぱりそうだよなと思う自分が居た。
そのせいで、カメラや写真にずっと興味があるのに「ケータイのカメラでいい」というスタンスを崩すことができず、この歳になってしまった。
しかしだ。やはり「いいカメラ」を使って写真を撮りたい自分を抑えられなくなっていた。
私には2016年に結婚した妻が居る。
大学を休学して世界を旅し、インドで食中毒で入院して帰国するという経験を持つ妻が居る。
その旅のために彼女が購入した「いいカメラ」が我が家にはあった。
私には「カメラを始める時は、自分で買ったカメラで」という自分の中でのルールみたいなものがあった。なんと頑固な性格だろう。
しかし 加齢とは恐ろしいもので、そんな感覚が次第になくなっていった。
そして2018年7月。私は妻のOLYMPUS PEN mini E-PM2を手に取った。
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現物。
まず試しに撮ってみた写真がコレだ。
妻に見せてみた。
妻「雰囲気はいいと思うけど、なんにも伝わってこないね」
極めてナチュラルに、私を含む全国の雰囲気カメラ小僧を嬲り殺しにするパンチラインが飛び出した。
その通りなのだ。私は雰囲気でPENのシャッターを押していただけなのだ。
いい妻をもらったと思った。
そこから何を伝えたいのかを考えて写真を撮り始めた。
厳選した3枚を貼っておく。
31歳でカメラ童貞を捨てたおっさんの修行は続く。